悲しい出来事ばかり続いたB子さんにもやっと素敵な出会いが訪れました。
ご入会後1年半が経とうとした頃です。
とても素敵な研究職の男性で教養の深さと謙虚なお人柄を感じる方でした。
その上代々伝わる莫大な資産を引き継ぐ方で、B子さんはもちろんのことご両親様もとてもお喜びでお幸せな時間をお過ごしのようでした。
そろそろ嬉しいご報告をいただけるかと心待ちにしておりました・・・。
ある日、男性から「どうも調べられているらしい。何かおかしい。B子さん以外に思い当たらない。」というお電話をいただきました。
B子さんは何もご存知なかったのですがお母様が興信所にお願いしていらしたようです。
一週間ほどして男性から「お断り」のご連絡をいただいてしまいました。
B子さんの悲しみはとても大きく、どうお慰めして良いか分からないくらいでした。
その後、数人の方とお見合いはしていただきましたが交際へと続く方はいらっしゃいませんでした。
B子さんから「もう結婚はあきらめて一人で生きる道を考えようと思うのですが・・。」
というお話があり、何度も何度もお話し合いをいたしました。
それでもやはり「ご結婚を」というB子さんの強いご希望もあり後半年お手伝いさせていただくことになりました。
コンシェルジュ達は「6ヶ月間でB子さんにお幸せなご結婚をしていただくために。」と改めて話し合いをいたしました。
・・・・to be continued